Festina Lente「ゆっくりと急いで」

思いつくと気が急くのに、過ぎれば忘れっぽい わたしが進む軌跡。

優先順位

時間を大切にしようと、いつも思っている。

 

だけど、今日はうまくいかなかった。

今日という日、今日の時間をむだづかいしてしまったと思うことがある。

そんな日は「巻き戻したい」と少し苦しい気持ちになる。

 

何が「むだづかい」だったのか。

何を「むだづかい」と感じるのか。

 

考えた。

整理すると、

1)決めるときに細かくあれこれ、比べすぎ調べすぎて時間がかかったとき

2)その時間のもつ優位性を生かしきれなかったとき

 

(1)は、選択肢の多い今、多くの人の あるある だと思う。

比べることによって生じるメリットを過大評価せずに、無視できる差分であれば

あっさりと決めることで時間節約。

 

(2)は、具体的にはこんな感じ

○昼間の時刻だからできること〜現物を見て買い物・サポートへの電話など

○子どもが一緒だと難しいことができたはずの時間

 〜わたし自身の通院、読書、習い事など

これらができたはずの時間を、

夜でもできたこと、子どもと一緒でもできたことで使ってしまうと

後悔する。

「あ、これをするのは今じゃなくてもよかったじゃない!!」と悔しい気持ちになる。

 

そうならないためには、どうしたらいいのかな。

☆計画性を失い、目の前のことに、つい没頭することを防ぐためにアラームを準備

☆やりたいことを一覧にしておいて、当てはめ方を日頃から考える

☆急に時間ができたらやりたいことを、時間帯別・場所別・状況別にメモしておく

 

これで有効な時間の使い方が、よりできるようになるかな?

わたしのファミリーツリー

ある土曜日、丸一日かけてファミリーコーチングを受ける。

先約があったのと、娘の洋服2、3着の値段で、

迷うが信頼できる方がコーチなので良いチャンスだと思い受けることにした。

 

家庭のことでは悩みがある。

夫と感情的に行き違うことが頻繁にある。

「ファミリー」 の中でもそこに焦点が合ってくるだろうと予想した。

 

いろいろなワークの中のひとつがファミリーツリーを描くことだ。

そこでわたしが経験したことを、下に記しておく。

 

ーーーーー

 

①ファミリーツリーをどのようなイメージで描いたか?

樹木が好きで、森や林の中を散歩したり庭の木々を見たりすると癒されます。
自分のお気に入りの太い白樺の樹が心に思い浮かびました。
深くまで根を張っていて、幹に近い根が土から盛り上がり辺りに広がっています。
太い幹はとても高いところまで伸びているので、空に向かっている枝や葉は視界に入りません。
その枝葉で降り注ぐ陽の光や雨をたくさん受けとります。
存在感のある白い木肌の樹です。

 

②ファミリーツリーを描いたときの気持ち

聞いたときははじめ、家族を樹になぞらえるのは難しいと感じました。
でも個性の違う3人のメンバーではなく「我が家族」というまとまりを樹のイメージに写そうとし、そこからは楽しんで「♪♫♪」という気分で描けました。言葉を使わずに表現するのが新鮮でした。

 

③ファミリーツリーを見返し、思うこと

先ず、自分は家族をしっかりとしたものにしたいのだということ。
環境から光や水を十分に得て、木陰や止まり木の役目も果たします。
軸がしっかりと安定していて、外に開かれているという在り方を望んでいるのだと気付きました。

3つのキーワードを選んでから、描きました。
直感的に選んだ言葉は、普遍的な価値、共通項やスローガンではなく、3人の間の互いへの「思い」「在り方」を表した言葉となりました。(安心、信頼、協力)
私は、「家族のそれぞれがインディペンデントな状態で互いを支える関係」を求めていると気付きました。

 

④自分のファミリーに一言

お互いの違いを知って、大切にしあう関係を作りましょう。

 

⑤次世代ファミリーコーチング講座を受けての感想

私たちの毎日はたくさんの夾雑物に取り巻かれ、大切なものや本質的なことから意識が離れがちだと思います。
この講座で、自分自身を知り、それから自分を中心とした同心円の一番内側である「家族」にフォーカスして心の中や過去のことが引き出されていきました。
自分の内側と静かに対話できました。
そのために、普段の生活から完全に切り離された場所と時間が提供されます。そして、そのためだけにそこに居てくれるコーチが伴走してくれます。
「今」だけでなく、時の流れを遡ったり、未来に行ってみたりしながら、自分の中から言葉を紡ぎだすことで、気付くことや驚くことがいろいろありました。
自分の人生全体を俯瞰する豊かな時間を過ごすことができました。

今日のコーチングを記録する

3つのテーマに絞れてきた

1)仕事

わたしはいまの仕事が辛い。求める価値を感じられない。

時には苦役とさえ感じる。

しかし、経済的自立に必要な収入や社会的地位をわたしに与える。

退職することは怖い。

もっとも自分にとって問題なのは、頭を使わないと感じること。

脳が萎縮してきそう。

2)パートナー

選択理論的にはそんなに食い違っていないはずだけども

気持ちがすれ違っている。冷たい関係。

問題は二人にとどまらない。娘の結婚観や幸福度に直結する。

関係を手放し、白紙に戻すと、娘の「父」を奪うことになる。

しかし、ストレスの強い毎日は心を疲れさせる。

3)身の回り

200%、300%と持ち物が多いことを感じる。つい良いと思うものを

手に入れてしまうよくない癖がある。メルカリを始めたが先は長すぎる。

 

(3)については、わたしのコーチに「1年後も同じことを私に言ってたら?」

「5年後、10年後は?」と聞かれ、暗澹とした気持ちになった。

そのように言ってもらってよかった!

早くに始められたらと思う。

でも、振り返ると小学生の頃から身の回りの整理整頓の悪さに

自己嫌悪とイライラを感じてきた。

なんて長い期間!!

 

途中、改善したことが2回ある。

1回は、いまの住まいを購入した時。持ち物は絞れるだけ絞った。

2回は、お片づけのプロにコンサルを受けて片付けた時。

全部出し、分類、収納したが、娘が育って持ち物が増えた。

 

自分で、相当な覚悟をしてかからなければ、これは達成できないと感じる

しかし、死ぬ時に「すっきりとものの少ない部屋に住みたかった…」なんて

後悔はしたくない。

 

コーチングは、わたしだけのための時間だから、泣いて吐き出すのはOKで

むしろ「お得」なんて、おちゃめなことを言われる。

 

わたしは悲しかったことも冗談っぽく笑顔で話してしまう。

感情を出すと増幅しそうで怖いのだ。

でも、コーチングの時間は心と表情が一致していていい。

そういう姿を他者にみせることには慣れないが

このごろ少しずつできるようになっている。

コーチング8回目

もう8回目。

コーチング経過表をエクセル表でもらい、ちょっとびっくり。

 

わたしのコーチは、その呼び名「コーチ」のイメージを裏切る

軽やかで爽やかな人

でも、一人では到達しない自分の深いところの悩みに降りていくことができる

そういう質問をする

「それが、コーチングなのだ」といってしまえばそう

 

わたしたちは動物なので、相対した時の雰囲気、感じ、圧に強く影響される

その点で、わたしのコーチは、わたしのニーズに合っている

とてもニュートラルな存在で自分を大きく見せようとしなくてよい

今、生活がよく変わっている実感がある

行動が変わっている

 

わたしは内省が強く、ぐるぐるしやすいと中学生の頃から自覚がある

時間をかけて考えているのに、ぴくりとも動いていないということが

しばしばある

そこを変えられている

転職後の悩み

配置換えでまったく違う仕事になったのが

1年半前。

雇用主こそ変わらないが、別の職業に就いた。

 

求められる専門性が違うので、

なかなかスムーズに仕事ができない。

自分が

「これくらい貢献したい」と思う程度に

達することができない。

 

ありがたいことに、周囲の同僚は

助けてくれるし、さりげなく励ましてくれる。

でも、あっぷあっぷしているわたしは

なかなか波に乗れず、時折海底に沈む…

どうしたものか〜

コーチングはじめて3か月

ふとしたきっかけで始めたコーチング。

ほぼ初対面の年下の女性に、自分のすべてを包み隠さず話してきたことに

改めて驚きを感じる。

抵抗がなかったとは、言えない。

喉につかえながら話すこともあった。

ここまで他人に言っていいのか?と。

 

しかし、効果は大きかった。

 

これまでも自分の悩みや逡巡をノートに書き付けて整理してきた。

ものごころついたときから、ずっと。

(Dear Diary...)

 

コーチングは話す。聞かれて話す。そのことによって思考が整理されるのか。

することが絞り込まれる。方向もはっきりする。

少し似ていると思うのが、断捨離やこんまりの「全出し」だ。

いまに集中していこう。

風呂を洗う

追い炊きの循環する部分もリフレッシュできる薬品でお風呂を洗った。

20年ほど前に新品だった浴槽も、経年劣化が見られる。

それでも、夢中になってあちこちゴシゴシしていると

あれ?こんなところに汚れがたまってる! とか

きれいに見えてたけど、一面かすかに汚れていた! とか

発見がある。

 

手を動かすことは尊いな。

考え過ぎやすい自分ゆえ、書き留めて心しよう。