Festina Lente「ゆっくりと急いで」

思いつくと気が急くのに、過ぎれば忘れっぽい わたしが進む軌跡。

1月2日、あけましておめでとうございます。

 

12月はすることがたくさんあるので、年賀状という年初の挨拶はスキップすることにしました。

1月の中過ぎから2月くらいで、寒中お見舞いをしたいと思っています。

昔から、郵便がすきで、年賀状にも思い入れがあったので、自分が年賀状から降りる日がくるなんて思いもよりませんでした。でも、現実(時間が取れない)に沿って行こうと思います。

 

正月休みをいただいている間に、いつの間にか枯れた「ブログ」に水をやりたいと思います。

多弁な自分がブログを枯らすのは、やはり時間がないということに尽きます。

ブログをがんばって、娘の世話が留守になるのもおかしなことなので、無理せず少しずつ綴りたい。

文で日々を切り取るのは、年を重ねてから読み返す楽しみを残すことです。

写真は、(中学の頃から無類の写真好きでした)情報量が多く、シャッターの一押しでたくさんのことを残してくれる。

文はさほど情報量はありませんが、感情を思い出させることに関しては力がある。かつて書いた文を読むと、当時の感情が立ち上(のぼ)ってくる。

 

平成最後の正月は、「アラジン」と共にありました。

今、4歳半の娘とは、よくディズニー映画を観ています。

繰り返し観ます。娘は音声を英語にすると文句を言いますが、何度目かだと「いいよ」とママに譲ってつきあってくれます。

 

私は15年教えることを仕事にしてきました。

教えるときには教材が要ります。教科書を使って、あれこれを教えました。

1年生だと、母音の口型、音読の型、拗音撥音、句点読点、などなど。

 

4年前から娘を育ててきました。今の彼女は、恐ろしく吸収力と意欲が増しています。

教えたいな、という気持ちになります。自分の名を鉛筆で書きますが、それらしい形が紙の上に残るばかりで、ひらがなの体をなしていません。これから、ひとつひとつの文字を丁寧に教えたい。